本記事では、取引手数料最安の国内取引所『bitbank(ビットバンク)』の特徴や登録方法、二段階認証の設定方法から入金方法、出金方法に至るまで、徹底的に解説していきます。
bitbankの特徴

bitbank(ビットバンク)の大きな特徴は、以下の3点です。
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板取引での売買が可能
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取引手数料は国内最安
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豊富な取り扱いコイン
板取引での売買が可能

国内取引所の最大手は言わずともがなCoincheckですが、正確に言えばCoincheckは取引所ではなく「販売所」です。
当然、販売所で購入してしまいますと、取引所が中間マージンを搾取してきますから、購入の場合には割高、売却の場合には割安・・・、と常に不利になってしまいます。
ですから、より効率的にアルトコイン売買を行うには、販売所ではなく「取引所」を利用する必要があります。国内取引所における、その代表格が「bitbank(ビットバンク)」です。
板取引完全対応のbitbankであれば、Coincheckなどの販売所よりもかなり割安でアルトコインを仕入れることが出来ます。
取引手数料は国内最安

先ほどお話ししたように、bitbankではビットコインからアルトコインに至るまで、板取引での売買が可能です。そのため、販売所よりもかなり割安でアルトコインを仕入れることが出来ます。
しかし、板取引であっても取引を行う以上、下記の「取引手数料」が発生します。
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メイカー・・・-0.05%
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テイカー・・・0.15%
メイカーとは「自分で板を出して行う注文(指値注文)」、テイカーとは「板を出さずに行う注文(成行注文)」を指すのですが、メイカーの場合には取引手数料は発生せず、むしろ「手数料を受け取れる」というのは国内でもbitbankだけです。
こういった取引手数料の観点から見ても、bitbankは国内取引所でも随一のスペックを誇っていると思います。
豊富な取り扱いコイン
bitbankの取り扱いコインは以下、全8種。
bitbank 取り扱いコイン | |
BTC/JPY | MONA/JPY |
XRP/JPY | MONA/BTC |
LTC/BTC | BCC/JPY |
ETH/BTC | BCC/BTC |
取り扱い通貨数こそ少ないものの、「すべての通貨で板取引が可能」というのはbitbankを利用する上での非常に大きなメリットですね。また、日本円建ての取引が可能な分、ビットコインの動向を気にせずトレードを出来るのも大きいですね。
bitbankの登録方法
公式サイトにアクセスする
まずは、bitbank(ビットバンク)公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力後「新規登録」をクリックしましょう。

メールボックスを確認する
「新規登録」のクリック後、入力したメールアドレス宛にメールが届きますので、メールボックスを確認しましょう。

恐らく、bitbankから上画像のようなメールが届いていますので、赤枠箇所のURLをクリックして、パスワードの設定に移りましょう。
パスワードを設定する
ここで、設定したいパスワードを2回入力してください。(英数字だけでなく、大文字も含めるようにしましょう)

パスワードの入力を終えたら、赤枠内のチェックボックスをクリックし、「登録」をクリックしましょう。
基本情報の入力
次に、氏名や生年月日などの基本情報を入力していきます。

次ページでは、取引の目的などについて入力をしていきます。入力を終えたら、赤枠内「確認」をクリックしましょう。

以上で、基本情報の入力は完了です。次に、赤枠内「本人確認書類のアップロードに進む」をクリックし、本人確認書類の提出に移りましょう。

本人確認書類の提出
最後に、本人確認書類を提出していきます。提出したい書類を4つから選択し、スマホで撮影した写真をアップロードしていきましょう。(運転免許証の場合には裏面も忘れず。)

本人確認のハガキを受け取る
本人確認書類の提出後、bitbankより登録した住所宛にハガキが届きます。このハガキを受け取って本人確認の完了となります。

このハガキを受け取らなければ、ハガキの再送申請などをしなくてはなりません。受け取れなかった場合には必ず期間内に取りにいくようにしましょう!
二段階認証を設定する
二段階認証とは?
ログインの際には、先ほど入力した「メールアドレス」と「パスワード」を入力するわけですが、今から設定する二段階認証とは、「パスワードに次ぐ2つ目のパスワード」みたいなものです。

「この二段階認証が、なぜ強固なセキュリティなのか?」についてですが、二段階認証ではGoogleが発行するスマートフォンアプリ「Google Authenticator」を使用します。
このアプリでは、30秒毎に6桁のパスワードを生成されるのですが、これを口座に紐付けることで、Google Authenticatorにて生成されるパスワードが2つ目のパスワードとなるわけです。
つまり、二段階認証の設定をすれば、仮にパスワードのハッキングに成功したとしても、手元に本人のスマートフォンがなければログインできない、よってハッキング被害を未然に防ぐことができるのです。
「Google Authenticator」をダウンロードする
二段階認証の設定をするためには、「Google Authenticator」というアプリが必要になります。予め、下記リンクからダウンロードをしておきましょう。
bitbankにログインする
まずは、bitbank(ビットバンク)公式サイトにてログインしてください。ログイン後、サイト左部の「セキュリティ」をクリックしましょう。

その後、下画像のようなページに切り替わりますので、二段階認証の横にある「設定」をクリックし、二段階認証の設定に移りましょう。

二段階認証の設定をする
下画像のように画面にQRコードが表示されたら、一先ずGoogle Authenticatorを起動してください。

「Google Authenticator」を起動すると、下画像のような画面が出てきますので、ページ下部の「設定を開始」をタップしましょう。

すると、次画面で「バーコードをスキャン」、「手動で入力」という選択画面になるりますので、ここで「バーコードをスキャン」をタップしてください。(タップすると自動でカメラが起動します。)
QRコードの読み込みが完了すると、下画像のような画面に切り替わります。以降、ログインの際には、ここに表示された6桁の数字が必要になる…というわけですね。

また、ここに他の取引所の二段階認証コードを追加する場合には、右上の「+」ボタンをタップし、同様に「バーコードをスキャン」して登録する形となります。
二段階認証は、アカウントと手元のスマートフォンアプリを紐付けるセキュリティシステムなので、手元にスマホがないとログインさえ出来なくなってしまいます。ですから必ず、複数デバイスでバーコードをスキャンする。もしくは、「お客様のGoogle認証コード」を控えておきましょう!
さて、二段階認証も最終段階です。
最後に、Google Authenticatorに表示された6桁の数字をQRコード横の入力欄に記入し、「設定」をクリックしましょう。(下画像参照)

以上で、bitbankでの2段階認証設定は完了です。
実際に入金しよう
bitbankにログインする
まずは、bitbank(ビットバンク)公式サイトにアクセスし、ログインしてください。
ログイン後、下画面のようなページに移行するので、サイト右上部赤枠内の「入出金」をクリックしてください。

すると、このようなページに切り替わります。今回は日本円での入金なので、日本円の右隣の「入出金」をクリックしましょう。

指定振込先に入金する
「入出金」のクリック後、このように振込み先口座が表示されます。この画面をスクリーンショットして、お近くの銀行にて振込手続きを済ませましょう。

振込み手続きの際には必ず、「振込依頼人名義」を指定されたように入力しましょう。(口座名義のままでも問題なく受理されましたが、本来よりも入金反映が遅れてしまいます。)
もし、入力を忘れて手続きをしてしまった場合には、忘れずbitbankサポートに連絡しましょう。
(外部リンク:日本円ご入金時の入金番号忘れについて)