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【自動売買でお手軽運用!】EAの仕組みと導入方法、徹底解説!

えむけん
えむけん
「自動売買!」と聞くと胡散臭く聞こえるかもしれませんが、自動売買は運用の一つとして非常に有効です!

裁量トレードだけでなく、運用の一種として、EAを用いた自動売買運用も覚えておきましょう!

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自動売買(EA)とは?

 自動売買(EA)は、その名の通り「勝手に売買をしてくれるツール」を指します。

具体的な仕組みとしては、「ここがこうなったら買う!ここがこうなったら損切りで、こうなったら利食い!」というように、インジケーターなどを基準に売買ルールを設置します。

その売買ルールに従って、ひたすらトレードしてくれるのが、「自動売買(EA)」です。

 例えば、「移動平均線のゴールデンクロスで買い!デッドクロスで売り!」と売買ルールを設置したなら、機械的にその条件成立時にのみ取引を行ってくれるわけです。

「裁量トレードだけで運用する!」、というのも良いのですが、このように運用ポートフォリオに自動売買(EA)運用を組み込むことで、収支をより安定させることが出来ます。

特に、お仕事でなかなかチャートを見られない、兼業トレーダーの方にピッタリの運用方法です。

EAを用意しよう

 まず自動売買を行うためには、「EA(Experts Advisers)」というツールが必要です。

これは、先ほどお話ししたような「取引ルールが書かれたファイル(.ex4)」にあたります。これをMT4に組み込むことで、ファイルに書かれたルール通り、自動でトレードしてくれるわけです。

では、この「EAをどのように入手するのか?」。大きく分けると3種類存在します。

①自作する

 このようにMQL4、MQL5などのプログラミング言語を使って、取引ルールを設定、EAを作成していきます。正直、プログラマーさんやトレードに慣れた方でないと困難でしょう。

ある程度トレードに慣れた方であれば、『EAつくーる』などのソフトを利用することでプログラミング言語を打ち込まずとも、EA制作が可能です。

 EAつくーる 公式サイト

②無料配布EAをダウンロード

 あまり推奨は出来ませんが、ネット上には無料で公開されているEAも存在します。例えば、「推奨業者への口座開設が条件でEAのプレゼント!」等など・・・。

これがお勧めできない理由は、「具体的にどういったEAなのか?」が明記されていなかったり、実績の明記などがされていないことが多いからです。

 自動売買(EA)運用では、そのEAに書かれたルール通りに取引されます。つまり、どういったEAかさえ分からず、無駄に資金だけ失ってしまう可能性があるわけです。

もちろん、無料で手に入れたツールだけで稼げれば最高ですが、「タダより怖いものはない」というものですね。近いうち、無料配布されているEAの検証記事なども投稿していこうと思います。

③購入する

 自分で作れるのであればベストですが、EAを利用するメリットは「裁量トレードのように時間がなくとも運用できる」という点です。

ですから、そもそも制作に時間がかかっていては元も子もないのです。よって、個人的には、実績などを提示している信頼できるトレーダーから購入するというのがお勧めです。

 ただ、購入をする場合には、当然その販売者の実力をしっかり見極める必要があります。よく、TwitterなどでEA販売に関するツイート等を見かけることがありますが、その多くは販売者がEA製作者が異なります。

いわゆる「代理販売」というやつですね。そして代理販売の場合、その販売者はペーペーの初心者だったり・・・というのが結構多いんです。(これはマジ)

こういった方から購入してしまうと、いざ販売者側にも質問しようと思っても、まともな返答すら得ることが出来ませんし、大抵の場合かなり揉めます。

 ですから、個人的にはトレーダーとして優秀な方、ご本人が販売しているEAを購入されるのがおすすめです。(仲が良くなったら個人的に売ってもらうのもアリです)

下記のような有料EAの検証記事もございますのでぜひご参考にしてみてください!

【検証企画】月間200Pips超え!ポン円特化型EA、『20パパEA』 を検証してみた! #0 検証に至るまでの経緯  「20代パパの運用アカって誰・・・?」と思った方も多いと思いますが、実はこの方、4年ほど前に「同年代でお互...

参考記事:『【検証企画】月間200Pips超え!ポン円特化型EA、『20パパEA』 を検証してみた! #0

 さて、EAの入手経路等についてお話しさせていただきましたが、ここからは「EAが手元に準備できた」という前提の元、お話しを進めさせていただきます。

VPSを契約しよう

 通常、EAはMT4(もしくは、MT5)のみの導入で利用可能です。ですが、EAに取引を実行させるためには、その間PCを起動しておかなければいけません。

もちろん、EA用のPCなどを準備できるのであれば、それでも問題ないのですが、電気代やネット回線、停電などを考慮すると、安定性に欠けてしまいます。

故に、自動売買(EA)の利用にあたり、VPS(仮想デスクトップ)の契約は必要不可欠です。

VPSとは?

「Virtual Private Server」の略。「サーバーを契約し、そのサーバー内にWindowsやMT4を設置し、リモートできる仮想デスクトップ」を指します。(リモートで操作できるレンタルPCと想像していただければ分かりやすいかと思います。)

 このように、VPSを契約することで、お持ちのPCを常時起動しなくとも、契約した仮想デスクトップ内にて自動売買(EA)の起動が可能になります。

VPS推奨業者

 個人的には、GMOインターネット株式会社が運営するお名前.com デスクトップクラウド for MT4がお勧めです。

VPS導入初期はPC操作がある程度できる方であっても、それなりに手間取ってしまいます。本サービスであれば、初期状態からMT4が導入されているため、初期導入における手間も少なく、気軽にEA運用を始めることが出来ます。

また、PCのスペック面においても、SSDを搭載の上、Windows Server2019と最新モデルを利用しているため、MT4以外の他のソフトなどを入れなければ快適に利用できます。

 料金プランは、メモリサイズやコア数によって前後しますが、利用目的がEA稼動だけであれば、1.5GBプラン、もしくは2GBプランがベストでしょう。(私は、1.5GBプランですが、今のところなんら問題ありません)

 お名前.com 公式サイト

 

EAを導入しよう

 それでは次に契約したVPS内のMT4にEAを導入していきましょう。今回は、上でご紹介したお名前.com デスクトップクラウド for MT4を利用して解説していきます。

①VPSの初期設定をしよう

 まずは、お名前.comにログインし、赤枠内「レンタルサーバー管理」をクリックしてください。

赤枠内「デスクトップクラウド」をクリックし、ログイン画面に移りましょう。

「デスクトップクラウド」のクリック後、赤枠内「ログイン」をクリックし、VPS管理画面に移りましょう。

契約後、ステータスが「稼働中」に移るまでしばし時間がかかります。稼働中になっていない場合には、15分後に再度アクセスしなおしましょう。

ログイン後、画像のようなコントロールパネルが表示されますので、「初期設定へ進む」をクリックしましょう。

 「初期設定へ進む」のクリック後、ユーザー名パスワードを設定しましょう。ここで設定した内容は、以降VPS(仮想デスクトップ)を開く際に必要になりますので、忘れないようにしましょう。

 ユーザー名、パスワードの設定後、ページ左部の「リモートデスクトップ」をクリックし、リモートデスクトップの初期設定画面に移りましょう。

「リモートデスクトップ」のクリック後、赤枠内「RDPファイルダウンロード」をクリックしましょう。

クリック後、上画像のようなファイルがダウンロードされます。このファイルをダブルクリックすることで、契約したVPS(仮想デスクトップ)にアクセス出来るようになります。

②VPSを起動しよう

 先ほどダウンロードした「RDPファイル」をダブルクリックし、VPS(仮想デスクトップ)を起動しましょう。

RDPファイルのダブルクリック後、上画像のような画面に切り替わりますので、赤枠内にチェックを入れ、「接続」をクリックしましょう。

「接続」をクリック後、上画像のような画面に切り替わります。赤枠内に初期設定時に入力したパスワードを入力し、「OK」をクリックしましょう。

すると、このようにWindows画面が表示されます。これが、契約したVPS(仮想デスクトップ)です。ここにMT4やEAを導入して、常に起動しておくわけですね。

手元のPC画面に戻りたいときは、右上部赤枠内「縮小アイコン」をクリックしましょう。また、本VPSを終了したいときには、シャットダウンではなく、右上部黄色枠内「×印」をクリックしましょう。

③VPSにMT4を導入しよう

 まずは、VPS(仮想デスクトップ)内にMT4を導入しましょう。

 上画像内にお使いの取引所がある場合は、「Desktop Cloud MT4 Installer」をクリックし、該当の取引所を選択、MT4をダウンロードしましょう。一覧にお使いの取引所がない場合は、VPS内にて取引所HPを開き、該当MT4を手動でダウンロードしましょう。

自動売買(EA)運用では、短期間でのポジションを決済を繰り返すため、スプレッドの大小が大きく影響します。そのため、運用取引所は海外大手の『XM.com』より、スプレッドが比較的小さいGemForexがお勧めです。

参考記事:『ハイレバ+ゼロカットだけでなくスプレッドも超優秀!|『GemForex(ゲムフォレックス)』の特徴と登録方法、徹底解説!

ダウンロード完了の後、MT4を起動、取引口座のサーバーを選択し、「次へ」をクリックしましょう。

取引口座の情報を入力し、MT4へのログインを完了させましょう。MT4ログイン方法については下記記事をご参考ください。

https://binary-mkent.com/kawase-xm-mt5/

参考記事:『トレードをより便利に!『XM.com』のMT5設定方法、徹底解説!

④MT4にEAを導入しよう

 MT4(もしくはMT5)の導入が完了したら、次に準備した「EA(.ex4ファイル)」「インジケーター(付属の場合のみ)」をデスクトップに用意しましょう。

ファイルが準備できたら、次にEAを導入したいMT4(もしくはMT5)を起動してください。

 MT4の起動後、左上の「ファイル」をクリック。開いたメニュー内の「データフォルダを開く」をクリックしましょう。

 すると、上画像のような画面が表示されます。ここで赤枠内「MQL4」をクリックしてください。

 MQL4ファイルを開くと、「Experts」というファイルが見つかります。この「Experts」ファイル内に、先ほど準備したEA(.ex4ファイル)をドラッグしましょう。(付属インジケーターがある場合には、同様に「Indicators」ファイルにドラッグしてください。)

不安な場合は、このように「Experts」ファイルを開いて、問題なく導入できているか確認しておきましょう。各ファイルへの移動が完了したら、一度MT4を再起動させましょう。

以上で、EAの導入は完了です。

稼動開始

①稼動先通貨を指定する

 再びMT4を起動したら、MT4左部「ナビゲーター」欄から「エキスパートアドバイザ」を開き、先ほど導入したEAが反映されているか確認しましょう。無事反映されていた場合は、該当EAを稼動させたい通貨のチャートにドラッグしましょう。

②ロットを設定する

 EAをチャート内にドラッグすると、上画面のような画面が表示されます。まずは、「パラメーターの入力」をクリックしましょう。

 ここでは、ロットの設定単利or複利などを設定していきます。(単利複利機能がないEAも存在します。)

  • Lots・・・エントリー時のロット数

  • MM・・・単利の場合は「false」、複利の場合は「true」を入力。(単利運用のみ対応のEAには該当欄がありません。)

  • Risk・・・複利運用時のリスク配分(この値を大きくすれば、次回エントリー時のロットも大きくなる)

③セイフティーロックを解除する

 ロットなどの設定が終わったら、次に上部タブの「全般」をクリックしましょう。

 「全般」をクリックした後、右の「セイフティー」欄のチェックボックス3つにチェックを入れ、「OK」をクリックしてください。これで、EAを動かす準備完了です。

④EAを稼動させる

 それでは、実際にEAを稼動させましょう。

上部タブ赤枠内の「自動売買」をクリックしてください。

 自動売買(EA)が問題なく稼動できていれば、チャート右上部の絵文字がニコニコマークになります。(非稼動中だと、少し不機嫌になります。)

 以上で、EAの設定と稼動は完了です。

 

 

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